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染模様恩愛御書

3 街のあちこちでポスターを見かけますね~。綺麗なポスター。

片岡愛之助が美しい(ちょっとサギじゃない?なんて声も。まぁ、美しいからいいじゃないですか)。

大川友右衛門・市川染五郎、印旛数馬・片岡愛之助、横山図書・市川猿弥、腰元あざみ・市川春猿

雑誌やTVでは禁断の・・・とか、ボーイズラブ、なんて紹介がされていますが、前半の一部のみで(しかもちょっとコミカル、役者もはまり役にならないように軽くしている感がありました・・・。気のせい?)、後半は「衆道」(若者、成人男性が成人前の少年に恋慕し、固い契りをむすぶこと。戦国時代から江戸前期、武士の世界ではごく普通だったという。単に性的な関係だけではなく、重要な風俗。親兄弟、血族で殺し合いをする時代。衆道は信頼できる味方をつくる手段であったそう)の末、仇討、主君に仕える忠義がメインになるので、まったくボーイズラブな感じはせず。男同士の友情物語といった感じです。火事場の階段落ちは見事。

男色って、確か江戸時代の町人でも認められていたひとつの文化だったはずですし、ましてや歌舞伎、禁断の・・・というほど禁断ではないのでは?という内容でした。

市川染五郎演じる大川友右衛門の「恋をしたら一直線」のまっすぐさが、まぶしい印象を受けました。今は草食男子の時代ですから・・・。しかし、草食男子も付き合いだしたら立場逆転、なんて話も耳にするので、「告白してふられたくない」という、単に傷つきたくない男子が増えているのかもしれませんが。あ、話がそれましたね、本筋に戻します。

小姓と主君の親密な関係をもう少しはっきり盛り込んだほうが、大川友右衛門(市川染五郎)と小姓印旛数馬(片岡愛之助)の仲を赦した細川越中守(市川門之助)の器の大きさ(?)が増すような気もします。それこそ、ドロドロな感じ?男性同士の三角関係、禁断って感じしません?え?だめ?

筋書きによると明治時代に男色が風潮上好ましくないという風潮が次第に強くなったそうで。なんだ~まだ、つい最近の話じゃないの~と思ってしまったのでした(えぇ、私もう老婆なんですよ・・・、って違いますが。大正生まれの方とも同年代のように話をしてますし、時々何歳ですか?と聞かれます・・・)。

で、観客は若い女性が多いという話でしたが、それほどでもなく。というか、今回少なかったような・・・?女性の姿が多いのは通常通り。

今回のお話は男性同士なのであまり華がなく・・・。衣装の華やかさはやはり女性役が出てこないと・・・。遊女が出てくる華やかな舞台、男女の恋愛模様の哀しみ・・・のほうが、あれ?歌舞伎ってこんな話をやるの?華やかで面白い!男性なのに色っぽい!ってなるのではないでしょうか?←学生の時はそう思いました。なので、若い女性を呼び込む手段としてはこちらも有効ではないのかな、と思います。華やかなポスターでね。

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